2012年06月13日
新しいラバーチャンバー

新しいラバーチャンバーが入荷していたので、逝っときました。
バトンのHOP山のない電動用と、REAPSと書かれた2種類のヤツ。

で、とりあえず今回はこれ。
A+Airsoftというところの製品のようです。これは電動ガン用です。
これ、メーカーの表記としては、ソフトタイプのようですが、適応弾重が0.28~0.3gとか書いてある。さすが海外製。

外見は何の変哲もない形状ですが、内部が変わっています。
HOP山がかなり分厚く、オマケに中央が凹んだような感じになっています。
最初、てっきりVパッキンのゴツイヤツ程度に思っていたのですが、即座に試した仲間のを見たら、HOPをかけると、HOP山が平らになって降りていきます。平HOPって感じでしょうか?
HOPをかける虫ゴムは、ラバーチャンバーに対して直交にまっすぐ降りていきます。対してラバーチャンバーは、円筒形のところを押されるので、頂点から両外側に向かって順に押されていきます。
そのため、押される部分だけ考えると、真ん中が一番出っ張ることとなります。HOP山がなければ、押された形のまま降りていくので、内側は平らに出て行きます。とくに虫ゴムを平面状にしてやれば、いわゆる面HOPとかいわれる状態になるわけですが、通常のHOP山は、文字通り”山”になっていたり、無負荷状態で平らになっていたりしますが、これだと、HOPをかけていくと、真ん中が出っ張っていって、たぶん、チャンバー内で弾が左右に偏って収まるんじゃないかな? Vパッキンは、それを解消して、切り込みで弾をくわえ込んで、芯をキープするのでしょう。
しかしこれは、まったく違う考えで作られている・・・・・何という発想をするのでしょう? まぁ、どんなことも、理屈がわかれば納得できるのですがね。発想するのがすごいです。
で、人柱となった仲間のいうことには、調整幅がかなり狭いようです。まぁ、もともと重量弾用なので、普通に国内で使われている弾では、軽すぎるのでしょうかね?
ようは、HOPが強くかかると・・・・・

それではと、PTSマサダに入れてみました。
ただ、チャンバーが硬いので、HOPかけるダルマを逆にして、中が詰まってる方で押すようにしました。
それと、もともとちょっと強く押すようにイタズラしていたのですが、ノーマルに戻してみました。
さて、内部もちょっといじってあるショートバレル・マサダですが、マルイ・バイオ0.25gを使って、HOPを最高までかけて、12mぐらいの室内レンジでも、弾が上に上がります。まぁ、ダルマ入れ替えただけでも強くなるのですが、ここまでになるとは・・・・
で、初速を測ったら、69・・・・
ん~、ノーマルラバーチャンバーのときは、もっと高かったと思ったがなぁ・・・・・HOP弱かったけど。
気になったのは、ラバーチャンバーとインナーバレルがユルユルなこと。
むぅ~

それで、こんなことしてみました。
ラバーチャンバー外側に、シールテープ巻くってのを聞いたような気がするのですが、うまくやれる気がしないので、中に銅テープ巻いてみました。
効果のほどは・・・・・週末になるかな?