2009年11月03日
タニオコバM4のチャンバー部
タニオコバのインナーバレル一式を取り出しました。
チャンバー部ですが、非常にコンパクトです。
ま、電動ガンと違って、ガスブロのハンドガンのような構造なので、これで十分なんでしょうね。
バラしてみました。
真鍮カラーに細い-ドライバーをあて、コツコツ叩いて外すと、チャンバー本体が分割されます。
HOP機構がアッパーレシーバ側にあるので、非常にシンプルですね。
で、気になるインナーバレルですが、マルイのガスブロ・ハンドガンに似ています。が、微妙に違いました。
バレル裏側に、ラバーチャンバーの周り止めのキリカキ(バレルと同方向)があり、ラバーチャンバーの抜け止めのエグリがバレルを一周しています。このエグリがちょっと前側になっていて、太めのようです。
残念ですが、マルイ電ガン用は、このままのラバーチャンバーでは使えませんねぇ。カスタム品が出るかな?
さて、マルイ用のアウターバレルに入れてみましょう。
取りあえず、手持ちで余ってるの引っ張り出しましたが、右のがタニオコバ純正、真ん中のがPDI、左がUFCの物です。
純正だとこんな感じです。アウター後端から、1mmぐらい中に引っ込んでいる感じです。
PDIのは、右側のリブが当たって、全く入りません。
それと、サイズ的にキッチリしているためか、外側に出ているラバーチャンバーが擦れて、ちときついです。
UFCの物は、矢印部分に逃げスペースがあるので、中まで入ります。
が、チャンバー本体の収まる穴の深さが足りないので、ここで止まります。
構造を考えれば、チャンバーカバー(銀色のパーツ)の前側を2mmぐらい削ってやれば、収まってくれる気がします。
お店で見たら、マッドブルのアウターも、同じような逃げがありました。
それとここ、バレルの裏側ですが、シリンダーの給弾部の逃げが必要ですが。
・・・・とはいえ、いきなりやるのは怖いので、パーツとして取り寄せできれば、やりたいのですが。