2013年01月04日
VFC HK417分解 その2
前回の書き終わりが中途半端でしたが、ネジを外すだけ外してしまったら、メカボをレシーバーから引き出せます。
けっこうレシーバーとタイトになってますが、とくに問題なく引き出せます。
取り出すとこんな感じです。
ぱっと見、Ver2に似てるようにも、同メーカーのXCRに似てるようにも思えます。
セレクタープレートはメタル製で、乗っかっているだけなので、このままで簡単に取れます。というか、ひっくり返すと落ちます。これも、XCRと同じですね。
カットオフレバーですが、なぜかM4と刻印されていました。
VFCのM4系と、同一パーツなんでしょうか? それとも、このメカボで、M4系作るのかな?
矢印のカットオフレバースプリング、取る必要がない気もするのですが、なくさないよう、とりあえず外しときました。
写真では見えませんが、ピストン側の先端が曲げられていて、スイッチユニットの穴に押し込んでありました。
ちょっときつめだったので、外すのはちょっと手間でした。
で、カットオフレバーも外そうと、ネジを取ってみたのですが、カットオフレバーのはまっている軸にバリがあったようで、そのバリがカシメのようになっているらしく、外れてくれませんでした。
-ドライバーでコニョコニョしてみたのですが、なんか折れたり曲がったりしそうなので断念。とりあえず動きに問題はなさそうだし、付いたままでもばらせそうだったので、そのままにしときました。
メカボ分解のネジですが、7本あります。それと、XCRもそうでしたが、上面に締め込み板があります(写真忘れた・・・)。この板は、隙間に-ドライバーねじ込んで、剥がすしかないですね。
この方法、Ver3もそうですが、分解繰り返すと緩んでくるので、ネジ留めの方がありがたいですねぇ。まぁ、かなりキツイので、すぐ緩むってことはない・・・・かな?
まずは、赤丸のネジ2本を抜いて、モーターベースを外します。これも、XCRと同様の構造ですね。
後々、モーターの角度変えて、違う銃に転用するんですかね?
まぁこれなら、モーターの角度が自由自在なので、グリップの角度が違う銃でもいけますしね。
マルイだと、P90とトンプソンのVer6メカボがそうなってますが。
モーターベースを外したら、逆転防止ラッチを外します。マルイのとは逆に、ノズル側奥に逆転防止ラッチがあります。
矢印で指しているのがそうですが、見にくいですかね?
こいつのベベルギア側を押してやると、解放されます。押すだけなので、マルイのよりは解放しやすいですね。
スイッチ部分は、ユニット化されています。これも、XCRと同様ですね。 マルイのVer6もそうだから、それを参考にしてるのかな?
ここも、汎用性は高そうですね。
青丸のネジ2本を抜くと、スイッチユニットを取り外せますが、前後で一部がメカボに噛んでいるため、ユニット取り外しがキツイです。メカボ固定ネジをちょっと緩めるか、強引に引き抜くか。
黄色いネジ3本と、上面の締め込み板、ヒストンスプリングガイドを後ろから止めているネジ(写真忘れた)を外すと、メカボが割れます。
XCRは、ピストン部とギア部で分割式のメカボでしたが、こいつは一体ですね。
写真は撮ってませんが、正直、メカボ内部の仕上げは粗いです。バリがけっこうあります。
VFC、外観はかなりいいのに、内部がまだ残念ですねぇ。
タペットプレートは、透明ポリカでしょうか? なにやら謎の書き込みがありました。
”K-8”かな? なんでしょ?
ノズル長は、ノギス計測で21.2mmでした。M4と同じですかね?形状も、M4と似てるように思います。
ギアは、セクターとスパーが、自動シムになってますねぇ。これ、個人的に嫌いなんですよねぇ。楽でいいのかもしれませんが、どうもギアなりの原因になるとしか思えない。
”ベスポジ”にはまればいいのかもしれませんが・・・・・
とりあえず今回は、ベベルはそのまま使って、セクターとスパーは、マルイ純正にしときました。
でも、まだギア鳴りが気になる・・・・・
あ、ベベルの厚さは、マルイ純正と同じでした。
ピストンスプリングですが、上が417に入ってたモノ、下がアングスの先代電動用Mスプリングです。
ん~、短いですねぇ。それに、417の方は、針金を切っただけで丸めてあるみたいな感じで、スプリング両面を平らにならしてありませんでした。
ピストンスプリングが短いと、スプリング鳴りとか、ギアクラッシュの可能性があるとか聞くので、余り気分はよくないですねぇ。
で、入れ替えました。
軸受けはメタル製でした。8mmかな?
それよりもこのグリス。工業グリス臭がします。
オマケに、まったく回してないのに、もう黒ずんでいます。
試射したにしても、それだけでここまで行くとは・・・・・
ピストン周りです。
ピストン本体は、透明ポリカかな? 後端のギアは、1枚抜いてあります。 ピストンヘッドはアルミですね。で、ピストン内ですが、スラストベアリングではなく、ゴムなのか樹脂なのか、ちょっと厚めの、なんかカラーみたいのが入ってました。
シリンダーヘッドは樹脂製で、ノズルだけが金属ですね。これはマルイと同じですね。シリンダーは、穴あきで、メッキされていますね。
スイッチユニットですが、前側のこのネジと押さえ板を取ると、コードの付いたスイッチ端子が取り外せます。
こちら面の2つのネジを抜けば、スイッチユニットを分割できます。
ちなみに、トリガの根元に顔を覗かせている針金は、トリガースプリングです。こいつのトリガースプリングの一端は、内部で固定されていないんですねぇ。どうも、レシーバーに押しつける形で、テンションを出しているようです。
このトリガースプリング、マルイM4用のが使えるらしいです。
スイッチユニット内部は、こんな感じです。・・・・・見にくいですね?
一部拡大。
スイッチの可動部ですが、なんかVer2のに似てる気がします。スプリングの形も、同じですしね。
で、このスプリングですが、一端はスイッチにかかっていますが、反対側、こいつが、下画像の上青丸のネジに引っかかっています。
しかしこのネジは、スイッチユニットとメカボを止めるネジでもあります。
つまり、スイッチユニットだけでは、このスプリングを引っ張っていないということです。
このスプリングのセットが、面倒くさいこと面倒くさいこと。なんでこんな構造にしたんでしょうねぇ? ユニット内で完結してくれればいいのに。
このスプリングをセットするため、ネジ穴の反対側から、細い棒でスプリングを引っ張って、ネジを差し込み、そのネジにスプリングを引っかける・・・・という作業を、何度したことか。この作業が、一番大変でしたよ。
メカボをレシーバーに納めるのは、さほど大変ではないですが、コードの収まる位置が決まっているので、注意が必要ですね。
まぁ、XCRほどではないものの、けっこうタイトです。
ん~、太いコードは、使いにくいかな?
低抵抗のコードとかに変えてやるぐらいかな?
さて次は、フロント周りのバラシか・・・・・
けっこうレシーバーとタイトになってますが、とくに問題なく引き出せます。
取り出すとこんな感じです。
ぱっと見、Ver2に似てるようにも、同メーカーのXCRに似てるようにも思えます。
セレクタープレートはメタル製で、乗っかっているだけなので、このままで簡単に取れます。というか、ひっくり返すと落ちます。これも、XCRと同じですね。
カットオフレバーですが、なぜかM4と刻印されていました。
VFCのM4系と、同一パーツなんでしょうか? それとも、このメカボで、M4系作るのかな?
矢印のカットオフレバースプリング、取る必要がない気もするのですが、なくさないよう、とりあえず外しときました。
写真では見えませんが、ピストン側の先端が曲げられていて、スイッチユニットの穴に押し込んでありました。
ちょっときつめだったので、外すのはちょっと手間でした。
で、カットオフレバーも外そうと、ネジを取ってみたのですが、カットオフレバーのはまっている軸にバリがあったようで、そのバリがカシメのようになっているらしく、外れてくれませんでした。
-ドライバーでコニョコニョしてみたのですが、なんか折れたり曲がったりしそうなので断念。とりあえず動きに問題はなさそうだし、付いたままでもばらせそうだったので、そのままにしときました。
メカボ分解のネジですが、7本あります。それと、XCRもそうでしたが、上面に締め込み板があります(写真忘れた・・・)。この板は、隙間に-ドライバーねじ込んで、剥がすしかないですね。
この方法、Ver3もそうですが、分解繰り返すと緩んでくるので、ネジ留めの方がありがたいですねぇ。まぁ、かなりキツイので、すぐ緩むってことはない・・・・かな?
まずは、赤丸のネジ2本を抜いて、モーターベースを外します。これも、XCRと同様の構造ですね。
後々、モーターの角度変えて、違う銃に転用するんですかね?
まぁこれなら、モーターの角度が自由自在なので、グリップの角度が違う銃でもいけますしね。
マルイだと、P90とトンプソンのVer6メカボがそうなってますが。
モーターベースを外したら、逆転防止ラッチを外します。マルイのとは逆に、ノズル側奥に逆転防止ラッチがあります。
矢印で指しているのがそうですが、見にくいですかね?
こいつのベベルギア側を押してやると、解放されます。押すだけなので、マルイのよりは解放しやすいですね。
スイッチ部分は、ユニット化されています。これも、XCRと同様ですね。 マルイのVer6もそうだから、それを参考にしてるのかな?
ここも、汎用性は高そうですね。
青丸のネジ2本を抜くと、スイッチユニットを取り外せますが、前後で一部がメカボに噛んでいるため、ユニット取り外しがキツイです。メカボ固定ネジをちょっと緩めるか、強引に引き抜くか。
黄色いネジ3本と、上面の締め込み板、ヒストンスプリングガイドを後ろから止めているネジ(写真忘れた)を外すと、メカボが割れます。
XCRは、ピストン部とギア部で分割式のメカボでしたが、こいつは一体ですね。
写真は撮ってませんが、正直、メカボ内部の仕上げは粗いです。バリがけっこうあります。
VFC、外観はかなりいいのに、内部がまだ残念ですねぇ。
タペットプレートは、透明ポリカでしょうか? なにやら謎の書き込みがありました。
”K-8”かな? なんでしょ?
ノズル長は、ノギス計測で21.2mmでした。M4と同じですかね?形状も、M4と似てるように思います。
ギアは、セクターとスパーが、自動シムになってますねぇ。これ、個人的に嫌いなんですよねぇ。楽でいいのかもしれませんが、どうもギアなりの原因になるとしか思えない。
”ベスポジ”にはまればいいのかもしれませんが・・・・・
とりあえず今回は、ベベルはそのまま使って、セクターとスパーは、マルイ純正にしときました。
でも、まだギア鳴りが気になる・・・・・
あ、ベベルの厚さは、マルイ純正と同じでした。
ピストンスプリングですが、上が417に入ってたモノ、下がアングスの先代電動用Mスプリングです。
ん~、短いですねぇ。それに、417の方は、針金を切っただけで丸めてあるみたいな感じで、スプリング両面を平らにならしてありませんでした。
ピストンスプリングが短いと、スプリング鳴りとか、ギアクラッシュの可能性があるとか聞くので、余り気分はよくないですねぇ。
で、入れ替えました。
軸受けはメタル製でした。8mmかな?
それよりもこのグリス。工業グリス臭がします。
オマケに、まったく回してないのに、もう黒ずんでいます。
試射したにしても、それだけでここまで行くとは・・・・・
ピストン周りです。
ピストン本体は、透明ポリカかな? 後端のギアは、1枚抜いてあります。 ピストンヘッドはアルミですね。で、ピストン内ですが、スラストベアリングではなく、ゴムなのか樹脂なのか、ちょっと厚めの、なんかカラーみたいのが入ってました。
シリンダーヘッドは樹脂製で、ノズルだけが金属ですね。これはマルイと同じですね。シリンダーは、穴あきで、メッキされていますね。
スイッチユニットですが、前側のこのネジと押さえ板を取ると、コードの付いたスイッチ端子が取り外せます。
こちら面の2つのネジを抜けば、スイッチユニットを分割できます。
ちなみに、トリガの根元に顔を覗かせている針金は、トリガースプリングです。こいつのトリガースプリングの一端は、内部で固定されていないんですねぇ。どうも、レシーバーに押しつける形で、テンションを出しているようです。
このトリガースプリング、マルイM4用のが使えるらしいです。
スイッチユニット内部は、こんな感じです。・・・・・見にくいですね?
一部拡大。
スイッチの可動部ですが、なんかVer2のに似てる気がします。スプリングの形も、同じですしね。
で、このスプリングですが、一端はスイッチにかかっていますが、反対側、こいつが、下画像の上青丸のネジに引っかかっています。
しかしこのネジは、スイッチユニットとメカボを止めるネジでもあります。
つまり、スイッチユニットだけでは、このスプリングを引っ張っていないということです。
このスプリングのセットが、面倒くさいこと面倒くさいこと。なんでこんな構造にしたんでしょうねぇ? ユニット内で完結してくれればいいのに。
このスプリングをセットするため、ネジ穴の反対側から、細い棒でスプリングを引っ張って、ネジを差し込み、そのネジにスプリングを引っかける・・・・という作業を、何度したことか。この作業が、一番大変でしたよ。
メカボをレシーバーに納めるのは、さほど大変ではないですが、コードの収まる位置が決まっているので、注意が必要ですね。
まぁ、XCRほどではないものの、けっこうタイトです。
ん~、太いコードは、使いにくいかな?
低抵抗のコードとかに変えてやるぐらいかな?
さて次は、フロント周りのバラシか・・・・・
私もVFC Hk417を購入して、調整のためメカボを分解してみたのですが、逆転防止ラッチの組み方が分からず、頓挫しています。
解除は非常に簡単に出来たんですが・・・
助言を頂けないでしょうか?
組む方向とかでしょうか?
組み込む方向が分からないです。
記載の通りスプリングが短かかったのでKM企画の90に交換したのですがギアがわまりません。
スプリングが長くなったので引ききってもセクター葉が残っているのか、モーターが弱く引ききれないのがわかりません。
空ならギアも回ります。
セクターカットした方が良いかスプリングカットが良いかアドバイス下さい。
ギアがフリーズしたままメカボみたらスプリングは縮みきってたようにみえました。
私の経験した状況は、スプリングがスプリングガイドに乗り上げてしまい、下がってきたピストン内面に噛み込んでいました。あのときも、kmのスプリングだった気がします。まぁこれは、スプリングガイドの棒部分が細く、スプリングが遊んじゃうせいもあるんですけどね。
スプリングが縮みきっていると言うことは、これじゃないかなと思います。
この状態に対しては、スプリングとスプリングガイドの交換がいいかと思います。