2011年08月16日
VFC G36の弾詰まり
逝っちゃった・・・・訳ではないハズのVFC G36Cですが、コメントいただき確認してみたら、弾の入りが悪い。
10発ぐらいですか、ローダーで入れても、そのぐらいで抵抗が大きくなり、入っていかなくなりました。
とりあえず、入っただけ撃ってやってから、フォロアーを棒で押してみると、半分ぐらいで引っかかってしまう感じがして、さらに押すと、戻ってこなくなります。
ん~、とりあえず、開けてみましょう。
バラスにはまず、上のこの六角ネジ2本を外し、マガジン底板をハズします。
底板は、ただはまっているだけですが、矢印部分、ちょっと見にくいですが、はまるレール部分の一部が盛り上がっていて、そこに底板のギザギザの部分が引っかかって留まっています。
底板を外すには、前側からコツコツ叩いてやりましょう。
え~、この前、注入バルブを換えて戻したとき、シールがはげてしまいました。
どうやら、こうなりやすいようです。
とりあえず、全部はがしときました。対処は考えてあるのですが、それはやってみてから、いずれまた。
ボルトストップを作動させる部分は、こんな感じのレバー状になってます。
WEのとは違い、連結されていますね。
フォロアーと関係する部分は、弾ルートの裏側に回ってます。
弾ルートは、前側に倒すと簡単に抜けていきます。
ダミーカートの先端部分が、こいつを挟み込んだ形です。
ルート自体は、ただ重なっているだけで、これ自体では固定されていません。
ちなみにこの写真、ティッシュで拭いたのですが、ルートの内側、ぐっっっしょりとシリコンオイルらしきモノが、これでもかってぐらいかかっていました。インディの脱脂スプレーを大量にかけて、やりました。
フォロアーの矢印で示したところが、レバー部分と連動するわけです。で、矢印部分が後ろ側になるのですが・・・・
あの位置で、あの形になっているということは、後ろ側、ガッツリと溝が空いてます。
そして、ルートの合わせ目が段付きになっているのですが成形が悪くて歪んでいて、中が狭くなってしまっています。
しかも、内側になる方が狭くなっているため、ここでフォロアーがはまってしまうのでしょう。
反対側が狭くなっているなら、まだ対策しやすいのですがねぇ。
他の方のミリブロであったのですが、どうやら、接着も熱処理も出来ない素材らしく・・・・う~む・・・・
でとりあえず、こんなん作ってみました。
2mm厚のABS版を切り出し成形して、ルートの底板としてはめ込んで、何とかしてみようかと。
サイズ的には、11*6mmぐらいだったかな?
まだ調整途中ですが、こんな感じではめ込みます。
うまくいけば、変形解消になるかと・・・・・
結果を言うと、これだけではダメでした。
後ろ側のガッツリ空いているところが、寄ってしまって、狭くなっているようです。
それならばと、フォロアーの両サイドを削ってやりました。
とりあえずこれで、ちゃんと給弾出来るようになってくれたようです。
ん~、なかなかに手強い。
マガジン側のボルトストップ機構、見直した方がいいような気がしますねぇ。
ついでに・・・・
シールをはがした下から現れたネジですが、なんかネジの頭が飛び出てます。
マガジン底のブロックを止めているネジで、どうも皿ネジっぽいのですが、ちょっと加工が荒い?
緩んでいるのかと思って、閉めてみても動かなかったので、皿穴が浅いってことでしょうか?
ま、外してないんで、実態はわかりませんが。
シールがポッコリしていたのは、こいつだったのですね。
VFC、内部の加工がイマイチかも・・・・
解りやすい記事を有り難うございます。
まさか成形不良で奥が狭まってるだけとは、思ったよりも単純な原因だったんですね。
自分が棒でフォロアーを押し下げた時は途中で何かに突き当たったような手応えだったので、フォロアーのガイドが長く底まで達してるのかと予想したぐらいでしたが。
マガジンの底板を外すのは難しいですね。
破れたシールの対処法を期待しています。m(_ _)m