2011年05月31日
WE PDWのマガジンをバラしてみました
興味本位から、ガス漏れもしていないWE PDWのマガジンをバラしてみました。
とりあえず、ガワからインナーを引きずり出すのは、マガジン底のネジを外し、底板をスライドさせて外し、底から押してやれば、上に抜けます。そのとき、ボルトストップをかけるレバーが2つついてきます。
・・・・ん? なんかインナーの背面が・・・・
今回の興味対象は、放出バルブ周りではなく、ガスタンク部分です。で、気になるので背面のパーツを外してみます。ネジ5本ですね。
う~ん、ガッツリ開口してますが、ここがタンク部のフタなんですね。バラす前は、普通に底部分が外れると思っていたので、ちょっとびっくりです。
内部に仕切りがありますが、これが前側まで伸びていて、それぞれが小部屋になってます。で、背面側が空いていて、そこが通路のようになる感じですかね。
こちらがフタ部分ですが、湾曲していて、裏側一面にパッキンが入ってます。
で、見えにくいですが、このパーツの外側にある出っ張りが、本体側の凹みにはまり込んでました。
しかし、でかいフタですね。
こちらは、内側の注入バルブが入ってるところです。
日本のガスマガジンだと、逆さにしてガス注入したときに気化スペースを確保するため、延長してパイプが入っていたりしますが、それがなくむき出しですね。
このため、マガジン逆さにしてガスをいっぱいまで込めると、生ガス吹きまくることになるんでしょうねぇ。
で、仲間は最初、マガジンを横倒しの水平にしてガスを込めていましたが、内部の小部屋構造を考えると、マガジンを横倒しの垂直で入れてやれば、小部屋部分で気化スペースが確保できるのではないかと。
このやり方でいっぱいまでガスを込めたあと、普通にマガジンを立ててガスを追加で入れると、まだ入っていくので、この方法が正解かな?