2011年08月17日
AABB ELCANスペクターDRですが・・・・
1-4倍のスペクターDR(DE)ですが、4倍固定のモノ(BK)と比べてみましょう。
対物部です。
DEの方がわずかに大きいですね。あと、飛び出しているところも長いです。
上の写真の方がわかりやすいですが、DEの方は、レンズフードにネジが切ってあるので、キルフラッシュがつくかな?
接眼部です。
こちらは、BKの方が遙かに大きいです。まぁ、倍率がある場合、接眼部の大きさは、直接視野の広さとは関係ないですが。
本体両サイドの刻印です。
文自体は同じですね。フォントが違うので、ちょっと感じが変わりますが。
上から見てみましょう。
長さが違うと言われていましたが、DEの方がこれだけ短くなってます。1cmぐらいですかね?
DEの方が、ちょっと太いのかな?
ドクターサイト用のマウント取り付けネジ穴が、DEの方にはないですね。
幅が違うとなると、穴があっても取り付かないかな?
DEといっても、このダイアル部などは明るい色味になってます。ちょっとラメっぽいけど、金色ってほどじゃない、いい感じです。
本体側はかなり暗く感じますねぇ。個人的には、このダイヤル部ぐらいの色の方が、銃と合わせやすいと思うのですが・・・・
さてさて、1-4の倍率変更が売りになっていますが、実物を見る前、てっきり可変ズームスコープのように、1~4倍になるところを、レバーで1-4倍それぞれに固定しているだけだろうと思っていたのですが、違いました。
レバーを動かして、画像左から、1倍→途中→4倍に換えたところです。
本物は、プリズムで換えてるようですが、こちらはレンズを1つ噛ませているようです。
ん~、こんな方法でやってしまうとは、恐るべし・・・・
そうそう、ここも換わりましたっ!!
このヒモ、今回は木綿糸じゃないですっ!!
覗いて比べてみましょう。左がDE、右がBKです。
DEの方が複雑ですね。そして中心は、点になってます。
両方とも、視界がクリアなんですが、DEの方が明るく見えます。
ん~、最近のパチモノは、恐ろしいですねぇ。
点灯させると、BKは中心の細いところが赤と緑になります。
かなり明るく見えますが、実際はもっと暗く、陰になっているところを見るときの補助って感じですね。
DEの方は、色ではなく光り方が2モードあって、こちらは全体を光らせたモードです。
レティクルは当然ですが、レンズ内外辺も赤くなっちゃってます。
これも実際には、もっと暗いんですが、最大光度です。ここまですると、前から見たときも、赤く見えてしまいます。
すごいのはこちら。
これも最高光度ですが、実際はもっと暗いです。
で、中心の光点が小さく、しかもまん丸く見えて、これだけでニヤケてしまいます。
手持ちの銃で、TAN系のはこれしかないということもありますが、MASADAに載せました。
ん~、やっぱり、ちと色が濃いというか、暗いですねぇ。これならいっそ、黒の方が・・・・
いずれ出るんだろうなぁ。
さて、MASADAに載せて、ウキウキしながら翌日のゲームに持ち出して、試射してみたら・・・・・弾が上に行く。
いっぱいまで調整しても、それでもまだ足りません。
スペクターは、本体を直接動かして調整しますが、弾が上に行くということは、スコープの後ろを下げることになります。
しかし、下げていくと、倍率切り替えレバーが、本体とベースにはさまれて、動かせなくなります。底まで下げても、まだ足りない。
その日のゲームは、泣く泣く別の銃を使いましたが、対策として、スペクターの前側に、2mmのシリコン板をはさんでみました。
ここまでして、ようやくサイトは合ったのですが、別の問題が・・・・
これがこの固定部分です。
見えにくいですが、赤が前、青が後ろですが、前側、爪がギリギリのところでレールに引っかかっているだけの状態になってます。
ちょっと落っことしたら、すっぽ抜けそうな感じです。まぁ、後ろはちゃんと噛んではいますが。
そのままだときついので、前側レバーのナットを、ちょっと緩めてあります。
この固定方式だと、高さが合わないときの調整が厳しいですねぇ。構造的には、ベースも一体だし。
ん~、なんとか、ナット式とかに変えられないものか・・・・