2010年09月23日
MASADA ACR その12
HOPのかかりが弱いARCですが、取りあえず、HOP機構を実際に見てみようと、バラしてみました。
え~、いきなりバラし済みの写真ですが、アッパーフレームまでしたあと、スプリングピン2本、ネジ4本を外して、バレル基部ブックとでもいうのかな?(説明書ではBARREL TRUNNION)を前にスライドして外します。
で、ブロックにあるイモネジを2本外すと、チャンバーが取り出せます。
チャンバーユニットです。
チャンバー外枠は、メタル製ですね。
下にあるダルマ型の物が、HOPの押しゴムです。ラバーチャンバーに押しつける方は、真ん中が抜けていて、虫ゴム的な感じになってます。
その左上のが、押しゴムのホルダーです。その上のが調整ダイヤルになります。
ホルダーの下側のツメのようなところに押しゴムが入って、大きな穴に調整ダイヤルが入ります。
で、以前、ラバーチャンバーの上にかさ上げして・・・・とアドバイスをいただきましたが、取りあえず自分の思いつきをやってみました。
調整ダイヤルに、メタルテープを巻きました。しかし、0.2~0.3mmぐらいしかかさ上げしてません。
まだ実射してないんですが、ダイヤルの動きが悪くなる感じがあるし、押しも弱いので、ちょっと失敗かな? まだ思いついてる方法があるので、一回実射してから、再挑戦しましょう。
さて、ばらすときの注意点です。
スプリングピンを抜く式ですが、矢印の文字は外さないままの方がいいです。
外してしまうと、スプリングピンの抵抗で、抜いた方のフレームが広がっていきます。
私も気づかず、慌てて戻しました。
スプリングピンは、微妙に長さが違います。
これも気をつけましょう。
私は間違えました(^^;)
おまけにハンマーで叩きすぎて若干つぶれ気味…
しかし、構造的には、ネジだけで十分だと思うんですけどね。
本物が、ピン使ってるんですかね?