2016年02月21日

木グリップ、オイルステインで納品



仲間から頼まれていた、タナカ・パイソンの純正木グリップのオイルステインを終わらせて、引き渡しました。
ま、自分のと同じ物を同じ色でやったので、目新しさはありませんが。
・・・やっぱ、こっそり違う色でやればよかったかლ(`∀´ლ)

初めてやる前、やり方をググってみたのですが、机とか棚なんかのやり方は載ってるんですが、なかなかグリップのはなかったですねぇ。
ま、正しいのかどうかはわかりませんが、私のやった方法を。

使ったのは、ワトコというメーカーの、オイルとワックスの2種類です。
今回、オイルの方はマホガニー、ワックスの方はナチュラルという色を使っています。
やり方は、まず、表面を少しヤスリがけしてやります。元々表面はなめらかなので、必要ないかもしれませんが、ミガキロンという研磨剤入りの布というのかな? その#600~800の目のやつで、少し削り粉が出るぐらい撫でてやりました。まぁ、チェッカーの部分は無理ですけどね。
その後、粉をはらって、ワトコオイルを全体に塗ってやります。グリップの素材がウォルナットで堅いためか、グングン吸い込むなんてことはないですが、多めに塗ってやりました。
で、そのまま20~30分してから、残っているオイルを拭き取って、1日乾かします。
その後、塗って、放置して、拭いて乾かしてを繰り返します。
乾かすのは1日ですが、2回目以降、放置時間は50分~1時間ぐらいにしてました。このとき、ウエット研磨をするようなことが載ってましたが、濡れた状態のまま、耐水ペーパーで磨いてやるようです。これも、やっってもやらなくてもって感じですが、ちょっとだけやってやりました。
放置しすぎるとオイルに粘りが出てくるとありましたが、今回はそんなことなかったですねぇ。冬だからかな? 夏場だと、もっと短い方がいいかも。
で、オイルを5回塗って拭いてやったら、1日半ほど乾かして、今度はワックスを塗ってやりました。
このワックス、ロウ成分が入っているとのことで、今の寒い時期は固まっています。容器に書いてあるのですが、50℃以下で湯煎をして溶かしてから使うようにとあるので、溶けてからよく混ぜて、全体に塗ってやり、30分程度放置してから、余分なのを拭き取ってやり、さらに1~2時間ほど放置してから、乾拭きして、作業終了です。

ま、時間そのものはかかりますが、作業そのものは簡単ですね。もっと大きいと、また違うんでしょうけどね。
ワトコのオイル、8色あるみたいなんですが、出来れば全部で仕上げて並べてみたいですねぇ。ま、そんな予算はないですが。
タナカの純正木グリップは、他にも塗装みたいのしてないやつはあるんですかねぇ? お店にあったM29用は、なんか塗ってあるっぽかったけど。
  

Posted by 根無草ガイア  at 20:22Comments(0)塗装

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 9人
オーナーへメッセージ
< 2016年02>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          
プロフィール
根無草ガイア
根無草ガイア
自他共に認める怪しくて危ない奴
日々、フラフラしまくり毒素を撒き散らす人畜有害根無草
趣味・興味のあることは多い。が、実益に繋がっていない(・_・、)
QRコード
QRCODE
過去記事