2009年12月02日
タニオコバM4、新しいバレルで
タニオコバM4のショートバレル化計画の第2弾です。
前回はUFCのものでしたが、今回は、マッドブルのM733(10インチ)を使います。
マッドブルのアウターバレルですが、バレル部とチャンバー部に分かれる2ピースとなっています。
で、チャンバー部の穴は、段差のない状態で貫通しています。そのため、わざわざえぐってやる必要がありません。
ただ、チャンバー部下側には、シリンダーの逃げを空ける必要がありますが、材質がアルミなので、サクサク削れます。
あ、両サイドの回り留め部分が金色になってますが、ちょっとガタツキがあったので、銅テープ(厚さ0.1mm)を貼りました。
で、チャンバーをどうやって固定しようか、イモネジ用の穴開けようかと思っていたのですが、ふと思いついて確認したら、チャンバーはレシーバの口のところに当たって、ボルト側には行かないようになっていました。で、その状態が、だいたいチャンバーのポジションとして正解のようです。
それならばと、この状態(インナーバレルもチャンバーも入れて)でいったんセットし、バレル部固定のイモネジをゆるめ、レシーバーとバレル部でチャンバーを挟みこむようにして、イモネジを締めます。
これで、チャンバーの位置出しをしてやりました。固定も出来ますし。
あとは、普通にバレルナットをはめてやるだけです。
ただこの方法だと、アウターバレルがちょっと長くなってしまうので、調整用のワッシャーだけで位置あわせをしても、ハイダーとRASにこのぐらいの隙間が出ます。
・・・・ん~、もう3mmぐらい詰めたいところですが、それをするにはバレル部を削らないと。
こんな状態なので、前後で留めるハンドガード(ノーマルとか)だと、うまくいきませんね。その場合は、チャンバー固定用のネジを作ってやって、バレルを削る必要がありますかね。
でも、バレル部さえ交換すれば、20インチにも簡単にできますね。ストックも、固定タイプを付けられそうだし、A2サイズも出来そうだ。
今回、”10バレルにACOGは似合わないような気がしてきたので、エイムポイントにしてみました。
でもこうしてみると、UBRストックがゴツイ気が・・・・
さて、肝心の弾筋ですが、サイト調整をしないでの試し撃ちでしたが、そこそこいいように感じました。前のバレルよりは、明らかによくなった気がします。
まぁ、前のバレルでも、チャンバーの固定法を今回の方法で行えば、よくなる気はしてますが。
室内レンジでは距離取れないし、屋外では今の時期、寒さでガスの気化が追っつかず、さらに風もあったりしますが、今度はサイト調整もして、ちゃんと確認してみますか。
・・・・外部ソースにしてやった方がいいか。あ、でもエアタン持ってないや。